有馬温泉
神戸市の北部、六甲山の北麓に位置する有馬温泉。泉源を最初に発見したのは神代の昔、大已貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神であったと記されている。その後僧、行基が「温泉寺」を建立し鎌倉時代に僧、仁西が薬師如来の12神将をかたどった12の宿坊を開いて以来湯治場として栄えた。その名残か今も坊とつく宿が多い。戦国時代に豊臣秀吉が再三訪れたことで全国にその名が知れわたった。日本三名湯のひとつで昔ながらの温泉情緒あふれる関西の奥座敷。現在は2ヶ所の共同浴場と7ヵ所の泉源めぐりに、日帰り入浴できる宿も多く宿泊しなくても楽しめる。泉質−含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉/ナトリウム塩化物高温泉/泉温−98.2度、42.3度/効能−神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、腰痛、冷え性、くじき、火傷、胃腸炎、切り傷、肩こり、皮膚病、慢性消化器病、婦人病ほか

●神戸市北区有馬町
●神戸電鉄「有馬温泉駅」下車
★お問い合わせ先 有馬温泉総合案内所 078-904-0708 


<<indexに戻る
協同組合インフォメーションテクノロジー関西